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毒づいています。 [雑感]

日本の自動車産業。

その産業の経済への影響力の大きさに
世界も一目を置いていますが

今のトヨタ車の、現実というものを聞いて
やっぱりな、というものと、そこまでしてクルマを作るプライドの低さに
頭が下がる思いです(毒)




コスト削減して、どうなった?

ゼロ戦作ったって、仕方なかろうに。

なぜクルマに、旗艦、フラッグシップというフレーズを使う。
旧帝国海軍への、憧れ?

現行ヴィッツのセルモーターの甲高い音の原因を聞くことができて
ますます、不安になる。

こういうコスト削減が、セルモーターだけではなく、自動車の各部に及んでいるわけです。

別にね、人の手で組まれて、手間暇かけられているだけが、技術ではないと思っていますが
手間暇かけられなければ、良いものはできないというのは事実で
その観点からすれば、良いものを作る気が、さらさらない、某(でもないか)自動車メーカーというものに
ちょっと背中に寒気が走った、そんなお話を聞いてきました。

長時間残業が当たり前で、一生懸命に、お仕事されている方々の努力に対しては
仕事をして給料を頂いている人間として、ものすごく大変で、立派な方々だなと感じています。



会社という大きな組織の方向性というものとは、別のお話です。

世界一の販売量を誇る自動車会社の社員が、全員世界一優秀であるとは限らない。

なぜ、ここまで毒づくのか?

下請け会社及び、周辺企業への社員の態度を聞き及ぶにあたって、どうしても言いたかった。

これは、

良い車だから売れるというのと、売れたから良い車ではないというのと、似ているかもしれません。

そういえば、昔、中日新聞で、トヨタ本社のOBが定年で下請けに行き
仕事の打ち合わせで本社に来て、担当した若いトヨタ社員が、下請け会社の社員を前にして
足を組んで打ち合わせをしようとした姿勢を、OBが激しく注意したという内容の記事がありました。

下請け会社があってこそのメーカーであるという認識の有無を、懸念されていましたが
残念ながら、そういう認識の無い人間達が横行しているのが、現実でしょう。

セルモーターにしろ、その材質でそこの場所は、まずいですってと、部品メーカーが主張すると
じゃぁ、株買ったデンソーで作らせるから、別にいいよ。

ちょっと、言いすぎましたが
これが、数年のちに、あぁ、やっぱりなるべくして、なったね、という観測の大元に
なるように、あえて、ブログに残しておきます。

あとひとつ。

レクサスがブランドになれない理由。

レースで勝てていない。

国内GT?世界が認識しないでしょう。

F1で勝てなければ、歴史=ブランドは作ることができない。

F1での勝利と、そして、継続。
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