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インサイト、オイルメインテナンス 7回目。 [インサイト DAA-ZE2]

6回目のインプレッションを、書き忘れているみたいです。
なので、前回の記事から一万キロ走行しています。

総走行距離、20000キロ。

トルクを出す肝は、バルブを押すカムの力。


前回から5000キロオーバーの、エンジンオイルの使用。

排出されたオイルの確認。

Eg内部の残留オイルの量は極めて少ない。

排出されたEgオイルの汚れは、想定よりも汚れておらず
低速域の使用が多いながらも、良好。

もう2000キロほど使っても、良いのでしょう。

今回は、新車から20000キロ走行ということで
Egのバルブの音を聞かせていただく。

柔らかいバルブスプリングのために、今まで聞いてきた音とは違います。

音を確認してもらうと、当たりがついて、予定していたEgが、できあがったということ。

インサイトのEgに関しては、バルブの運動の抵抗を
できるだけ少なくしているということもあり、どうしてもトルクを稼ぎにくい。
その中で、低粘度のEgオイルを使っていると、ますますトルクが出にくく
Egを回しがちになってしまい、バッテリーにしろ、Egにしろ、消耗していく。
だから、燃費16前後というのが、平均的な燃費になってしまうのでしょう。

10月発売のフィットハイブリッドに関しても、インサイトよりも車重が軽いので
さらに柔らかいバルブスプリングが採用されているそうです。

・・・となってくると、官能的な回転上昇というのは、影が薄くなるのかな?

Egが出来上がりを見せたということで
吸気の質の向上の作業をしていただく。

市販品でも、同じような効能を期待している商品はありますが
つけるだけではなく、どこにつければ、もっとも影響の高い効果を得ることが
できるかどうかが、こういう商品の肝なんだと、最近考えます。

整備後、Egの振動が少なくなって、交換前に出ていたノイズが消える。
特に振動に関しては、皆無というと、うそっぽいですから
ほんのわずかな振動が出ているくらい。

試乗すると、アクセル開度少なく、低回転、低速のトルク感は
助手席に座っていても、走りだしてすぐに違いがわかる。

オーナーも、同感だったようで、同じころ合いに
「クルマが前に前に出ていく!」
と、感嘆していました。

このオーナーいわく
「自分の金で、何度か整備しなければ、本当に正確に、整備の価値というものは、わからんね」
と、金額的には安くはない、こちらの整備の金額にも
整備の内容と、経過と結果に、非常に満足をしてもらっています。

ほんとうに理解してくれたなと感じたのは、何度か整備しても
そのたびに、結果が大きく出ているし、さらに車の調子が良くなるということに
本物の整備の本物感、ということを、正確に体感してくれているなと。

クルマにかかわって、ハッピーになってくれれば、それは、こちらもハッピーになれますね。
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