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プラグ交換。 [サバンナFC]

DSC01316w.jpg

12800キロ使用のプラグの交換。

使用中の問題は無し。

新品プラグに交換後、走行してみて、その違いがわかる。

アクセルを完全にオフにしたときの、エンジンのしゃくり感がなくなる。

長期リポートでは、カーバッキングと表現されていた。

低速のトルク感が、元気になる。

走行中に音が出始めた、ベルト類の張りの調整もしてもらう。

プーリーのベルトが当たる個所が段差になっていたので、削って調整。
ベルトの作動音が格段に減る。

ベルト類の調整後、そのエンジンの回転のスムーズさを体感して
プーリーの軽量化が、エンジンのレスポンスの向上に効くというのが良くわかる。

軽量化する金もないので、できる範囲で、効率化をしていただく。DSC01290w.jpg

チョイとピンボケてしまいました。

初めに書いておきますが
12800キロ使用中、一度も外して、具合を見たことも、掃除をしたこともありません。

12800キロ使用した、フロント側の、左からリーディングとトレーディング。
フロント側は、放熱の度合いが低いのか、いつも焼け具合が良好です。
きつね色のカーボンのカスが表面に積っています。

一本ずつ見ていきます。

DSC01310.9eqpw.jpg

リーディングのBUR7EQP。
カーボンのカスも、黒いのがほぼ付いていません。
薄い層となって、プラグの表面にきつね色のカーボンのカスが積もっているだけ。
中央部の突端部はやや丸く削れている。

DSC01296.7eqpw.jpg

トレーディングのBUR9EQP。
カーボンの色は良好じゃないでしょうか。特に問題見当たらず。
ねじ山に汚れがほとんどないということも、要チェック。
洗っていませんよ。

DSC01297.rw.jpg

リア側の、リーディングとトレーディング。
熱的に厳しいのか、良く燃えています。

DSC01302.f7eqpw.jpg

リア側の7EQP。
カーボンの黒いすすが付いています。爪先でかじると、汚れはカリカリと取れていきます。

DSC01305.f9eqpw.jpg

リア側の9EQP。
一番熱的に厳しい環境にいるプラグ。空冷で考えると、冷えにくい場所ですからね。
きつね色のカーボンが良く付いています。燃焼状態が、熱い温度で行われているということでしょうか。

四本とも、プラグの表面のカーボンは、爪で剥がれる程度。

12800キロ使用しての感想は、プラグ自体の損耗は確かにありますが
もう2,000キロは使っても差支えはなさそう。カーバッキングとか、アペックスシールに
負担が増える機会は増大するかもしれませんが、燃焼状態で、正規の数字から大きく
外れるようなことはなさそうです。
素人観測なので、ほかっておいてください(笑)

DSC01314w.jpg

これは、前回のスパン、160000キロから170000キロの間に使用した、10000キロ使用のプラグ。
予備のプラグとして、車載していたら、箱の内側とプラグの表面がこすれて
カーボンが取れてしまった状態。

箱の内側の汚れが、それを表していると考えます。

プラグの表面は、焼けた金属面がむき出しになっています。
中央部の突端部の削れ方を見ると、フロント側のプラグだったのでしょう。

REエンジンの、プラグの表面の状況は、ハウジング内部の壁と同じ状況。

質の良いカーボンが付着していることで、アペックスシールでの密封性が高い。
質の悪いカーボンが原因で、局部だけ極めて高い温度を持ち、それが
アペックスシールを破損する要因なる、ことがない環境ということが、見てとれます。

逆に考えれば、5000キロ以下でプラグがダメになるには
ダメになる要因があるわけで
すべての結果には、原因があるということですから
その原因を取り除くと、10000キロ越えても使えるのではないでしょうか。

ちなみにこれで、千葉から名古屋までの高速道路移動で、燃費は9,4を出しています。

雑誌CGの長期リポート車、前期型サバンナFCは12カ月、45000キロ使用時に
ディーラー12カ月点検のときに新車時から初のプラグを交換しています。

流石にここまで距離を延ばすことは、ない、かなぁ・・・。
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