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GR9000にタイヤ交換 [ステージア25RS・ヴィッツ]

ステージアのタイヤ交換。

BSのGR9000。純正サイズの、205-60-15。

今まで履いていたのが、BSのプレイズ、4万キロ使用、使用期間は3年くらいかな。

このプレイズの前が、YHのDNAGP。
この印象が物凄く不評で、DNAGPの前の、BSのグリッドⅡと比べて
ウェット走行時の不安定さは、顕著なまでにあらわれて、ひどかった。

DNAGPを使い切って、プレイズに履き替えてみたら、びっくり。
ステアの舵角は、圧倒的に少なくて車が動くし、何よりも、雨天を含めて
タイヤがもたらしてくれる、車の安全性能が、比較して向上したのが
よくわかった。

そして、今回は、BSのコンフォートタイヤの最高峰、GR9000のチョイスとなりました。
オーナーも、ここまでの選択は、贅沢すぎやしないかと始めは、しり込みしていましたが
付け替えてから、受け渡すと、雨の日ながら、すぐに電話が入って
「俺でも違いが凄くわかる、こんなにすごいんだ!」
と、まだ保護のワックスが効いていて、めくれていない新品状態のタイヤのフィーリングに
驚いた連絡が入ってきました。
まだ性能を発揮していませんから、これで晴れた日に走って、ちゃんと一皮めくれれば
本来の性能を発揮してくれるでしょう。





タイヤの換装は、BSの正規店。
これまで正規店で換装していなかった車両なので
純正アルミの内側に汚れが、しっかりとついていて
作業をちょっと見せていただくと、ブラシでごしごし、汚れを
落としていました。

自分の車とかでは、見る事ができない光景です。

エアバルブの交換等、当たり前の作業を当たり前にしていただきました。

走り出しの天候は、雨。路面は、当然ウェット。

走り出してからすぐにわかるのが、路面の凹凸が、車両に、ステアリングに伝わってこない。
3年、4万キロ使っているプレイズで、路面からの凹凸の伝達が10だとすると
新品の状態で、2か3くらいしか伝わってこない。
ノイズは、ウェット路面なので、音は大目のはずなのに、それでも静か。

GR9000は、振動と音に対して、技術をつぎ込んだタイヤ。
F1クラスですと、振動で空力に対して、悪い影響を与えるということで
タイヤで振動を制御する技術が、研究されています。
その技術が、少しでも、市販品に落ちてきているんでしょう。

価格は、確かに安くは有りませんが、例えば1本1万円安いタイヤを履いて
同じ効果を望む事は出来ませんし、もっと安いタイヤを履いて
使用期間を短くして、新しい、性能の良い状態を、維持し続けても
これと同じ性能を手に入れることは出来ないでしょう。

なので、コストパフォーマンスに優れている、いいタイヤとは言いません。

本当に、性能の良い、ホンモノのタイヤです。
価格は、それなりのコストを要求されます。そのコストに見合う性能であるかどうかは
支払った貴方の能力で、見極めてください。
そして、近くにいるプロに、きちんと導いてもらってください。

ちなみに儲けが薄いので、これを売りたがる人は、多くはありません。
YHあたりは、利幅が大きいので、売りたいでしょうね。性能?二の次,三の次。
どこのタイヤもそんなに変わらないよ、安い分だけ、うちのほうが良いよ。
まぁ、世の中、この程度のほうが、商売上手に、やっていけるというのは
業界の種類によらず、同じのようです。
商売上手=経営上手、ですが、商売上手=能力の質の良さ、とは必ず一致しません。

違う方向に話が行きましたが
コンフォートタイヤというものの、最上級のタイヤというものは、こういうものかと
RE-01Rを履いている車のオーナーとして、色々、勉強になることが多かったです。

路面からの振動を拾うことに、無頓着になってはいませんでしたが
どこか、こんなもんと、自分の中で見切り線を作っていましたが、
ステージアのGR9000を経験してから、振動を少なくすることも重要と思い
ジータのタイヤの空気圧の調整をしました。

フロント、リアとも、2,4に設定していました。
2,3で性能が発揮されるということだったので、普段使いもしますし、減る分も考慮して
プラス、乗り心地をちょっと硬くしたかったということで、2,2から2,4に上げていました。
リアを、2,4から、2,2に落として、フロントはそのまま。
これでタイヤに熱が入れば、空気圧も変化しますから、丁度良いかも。

リアの空気圧を落とすと、硬くて、カチッとした印象が
ゆるっと、粘るというか、タイヤも踏ん張るという印象に。
タイヤが踏ん張るので、踏み込み方を換えても、車体の動きが大きく破綻しない。

どちらがタイムが出しやすいかというと、空気圧落としたほうかな(笑)

扁平率が40ということで、空気圧を高めにしようと、考えすぎていたのかもしれません。
タイヤを上手に使うということを、もっと勉強しなければなりません。

フロントを触っていないのは、リアだけの変化を見たかったというのと
フロントは、ステアリングで左右に動くので、タイヤの接地面積は、ステアリングの使い方で
なんとでもなるんではないかなとの、素人考えで、あえて空気圧は触らず。
リアも、左右に自由に使えれば、それでよいんでしょうけれど。
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