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クーラント交換 [サバンナFC]

クーラント交換。

エアは相変わらず入るので、翌朝、クーラントを補充して作業終了。
丁寧な交換作業なのですが、メーカーさんもお認めのことなので(おぃ)
ラヂエターの警告ランプが点くのは、毎度のこと。
まぁ、丁寧な作業というのが、肝なのですが、シンプルな作業ほど難しいです。

作業の合間に、Egバランサーを製作してもらう。

取り付け位置は、タービンの反対側。
ステーの角度と、バランサーの重量と取り付け位置が肝。
4AGあたりには、結構、流行っていたみたいですが。

ただでも少ない振動が、消えてしまう。
高回転時に、やや振動がステアリングに伝わっていたのが、それも消える。
これは、コーナー時に効果が大きい。ステアリング操作が楽になる。
運転がしやすいというのは、タイムを出す車の最低条件。

ウィングの進捗状況を聞かせてもらいつつ、GTウィングの発生する振動というのは
なぜ、誰も問題にしないのか、それを疑問に感じる。
丁度、ビデオのCMで、D1車両(ってなに?)のGTウィングを映しながら
走行しているシーンで、ウィング全体が、小刻みに振動しているのが映っていた。
これではウィングの意味がない。
振動が振動を呼んで、車を遅くしているだけ。なのですが、実際は、車が安定して
トップスピードも低くなって、タイムアップしたという、車を遅くして、タイムを上げるという
矛盾した作業に、ご苦労様と。
その点、同じ箱車でも、GT選手権にでているのは、同じようなGTウィングでも
振動が少ない分だけ、ましかもしれません。ただワンレース使いきりかもしれませんね。

ブカッティか、なんだか外国の車で、もしウィング一枚だけ発注が可能だとしたら
1枚いくらかと問い合わせたところ、部品だけの発注は無理という前提の中、400万円なり。

純正部品のエアロというのは、バックに航空機メーカーがついている自動車メーカーの場合
競技車両がベースだと、かなり計算され尽くされているものだと。
少なくともこれからの車は、ホンモノの感が強くないと売れませんから
上からの技術とデータが降りてくる可能性は高いでしょう。
ちなみに、自動車の空力(とはいわないらしい)と航空機の空力とは
さすがに差がありすぎるのですが、最低限、風洞実験(に近いシミュレーション)を
されていなければ、空力パーツというものは、出来上がってきません。
なので、他車種の部品をつけた場合、性能が変更することはあっても、向上することは
かなり難しいと思いました。車が遅くなっているのですが、ダウンフォースが増えたと
単純に喜ぶだけなら、適当に鉄板でものっけているのが、コストが少なくてすみます。


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