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良いバッテリー

どんどん、良いモノが、日本の市場から消えています。
安くて、二流品しか売れなくなったので、質が良いから値段が高いものが
メーカーが作っても、消費者の価格と質を見極める力が、弱まっているため
売れないものを作っても仕方がないと、そういう判断が多くなっています。

バッテリーは、安いものを交換スパンを短く使う。

安いものは、銅板が再生品で、質が良くありませんが
安いからいいというわけです。電圧の安定とかは、1年とか2年で交換すれば
また新しくなるから、少々の不安定さは関係ないと。

こんな考えでは、良いモノがこれから作られるだけの土台が出来ない。
消費者が、これだけ良いモノには、これだけの価格を払う価値があると
そういう認識が無くなっている。

別にバッテリーだけじゃなくて、プラズマTVとか薄型TVもそう。
新しくて良いモノを作っても、すぐに店頭価格が下げられるから利益が出にくい。
安いだけで、ろくなことがなくなってきそうな時代が、すぐそこです。
安くなければいけないという価値観は、それほど重要ですか?


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