パジェロミニ、純正スピーカーの調整

iMacの話が続いていましたが、それらを整える理由の着地点は、
パジェロミニにセットするiPodに行き着きます。

そしてiPodから出てくる音のバランスを取るための作業があります。

カロッツェリアのSPのセットのまま音出しをしていた純正SPを調整しました。

カロで加えていた分を外して、基準にしているところにしてみると
どこか離れて聞こえていた音が、ぐっと近寄ってきて、上も下もバランスがさらに整った。

そんな印象になります。

その音というのは、どこまで行っても「フツー」。

これ以上の手を出すのを躊躇してしまうほどのバランス感。





パジェロミニのスピーカーを純正に戻した後、iPodの音源濃度も変化があったので
その状態で音を聞いていると、ますますフツーに聞こえてしまうので
これ以上、どうするものかと考えるところです。

この状態で聞き込んでいくと、米国系のJAZZの録音からの迫力を感じられるも
J-POP系の録音から聞こえる迫力が、かなり削がれていることに気がつきました。
音は綺麗なのですが、Voが引っ込んでいたり、全体のバランスが低いところで
取れているような印象です。

基準値にしていた場所では、想定していた音が出なくなっている、そんな状況になってきました。

行ったり来たりをするのを手間と感じるのか、それは人それぞれですが
手間も楽しめると、人生面白いことが一つや二つ、増えるのかもしれません。