車の無い生活

MINIを降りています。

事情はともあれ、自分名義の車を持たないというのは
免許取得後20年来無かったことです。

予算の確保（これ重要）も考えて、しばらくは
車を持たない生活をしていこうと考えています。

車は、なんでも良いけれど、なんでもよくない。面倒な話です（苦笑）



実際、車はなんでも良いと考えています。
無論、購入資金、維持費等々が自分の給料の範囲内ということは
いわずがもなのこと。

車はなんでも良いということを言うと、
車に対してのこだわりや、希望が無い倦怠感を示しているのか
もしくは、投げやりなことを言っているのかと、捕らわれがちです。

大上段に構えて発言させてもらうとすれば
どんな車でも乗って楽しむのは運転手の問題なのだから
少なくとも、タイヤが四つついて、ステアリングがついて、座って運転ができれば
楽しむことができそうだということです。
車の問題の前の、運転手の心構えの中で、なんでも良い、ということなのです。

そして、なんでも良い、となればなるほど、実は、なんでも良くないという
矛盾した現実を手に入れることになります。

ここでようやく、車というものについて考える基礎に立つことができる、
そんな気もしているのです。

そして考えながらも、やはり車はなんでも良い、という結論に達すると想像するわけです。
ならば、自分の環境で何が必要なのかと考えると
自分が所有している車が受けることができる、整備環境、というのが最優先事項である、
ということが、見えてきます。

車はなんでも良い、ただし、受ける整備環境はなんでも良くない、
受ける整備環境の中で充実するものであるならば、車はなんでも良い、というところまでは
今までの体験の中から導き出されている私の結論です。

その先に、ろ過されたような希望があるのならば、それには従ってみようとも思えます。
わたしの車に対する希望は、それくらいのことです。

我利我利をあっけなくほおり出して、次になにをするのかは実はもう決まっている事、
のような気がします。
その決定に時間をかけているのは、無駄な事のようにも感じています。

無駄な事を、後から本当に無駄だったなぁと、かみしめることができるように
無駄な時間を過ごそうと思っている天の邪鬼な私の性格は、
これから先、治ることは無いのかもしれません（笑）

予算の確保も大事な事なので、予算の確保の目途をつけるまでは
車の無い生活を楽しむことにします。

いろいろ勉強です。