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パジェロミニ、遠くへ出かけよう、経済性編 [パジェロミニ 4A30]

往復330キロほど走行して、燃費は13,6。

ガソリンタンクは43リットルと言われていますから
かろうじて満タン500キロを走行できるところでしょうか。

行きは下道、、ガソリンタンク半分の時点で220キロほど。
16,7リットル消費と考えても13前後。

帰り道は、高速を使い、名神、新名神、伊勢湾岸のコース。
渋滞はなく、ペースの良い大型車と一緒に走って、走行車線90キロ、追い越し車線110キロ未満程度。

燃費アタックに関しては、移動の平均速度を押さえて走れば燃費は上がりそうなので
そんなことをやっていても面白みを感じなくなってきました。

できるだけ、自分の範囲の中で、ふつー、に走行した結果を、燃費に出していきたいと思っています。


走らせていて、トルク感やエンジンのレスポンスがよかったのは、巡航60キロ~80キロほど。

4速は、高速道路巡行のオーバードライブギアなので、4速でのトルク感よりも
3速のトルク感が気持ち良い。
6800回転あたりまで、ただ回って、パワーとトルクを絞り出しているという印象は消えて
立ち上がったトルク感が衰えずに、5000回転域を超えて、レッドゾーンまで到達します。
低速、中速も良いですが、高回転域も面白い。

面白がっていると燃費も、ほどほどになるわけですけれども(笑)

パジェロミニの車の性格から考えても、高速道路を巡航させるという環境よりも
もう少し平均速度の低い、下道の自動車専用道路を走行しているくらいの速度域での
省燃費性能は、高いのではないかと考えます。

実際、深夜の国道、距離60キロほどを、特に流れから飛び出すこともなく走ってくると
燃費は、カタログスペックの15あたりまで伸びます。

逆に、高速道路で追い越し車線主体の平均速度で移動をすると
目測ですが、10を切らないあたりまで、落ちます。

今回は、追い越し車線に入った時は、最短時間で目標速度にまで到達するように
アクセルを全開にして加速をし続けていたので、15キロ台を狙うのは難しかったでしょう。

やりかたは、ひたすら走行車線を辛抱するわけですが、精神的によろしくないときもある(苦笑)

つまり、MINIに比べ
平均移動速度は落ちて、移動時間が長くなり、到着時間も遅くなり、燃費も伸びず
経済性、ひいては合理性の観点では
自動車税が比較すると安い、くらいで、パジェロミニでの遠出をすることでの
経済的メリットはありません。

それはそうでしょう。

メーカーさんも、高速を移動したかったら、おっきいパジェロにしてくれ、と言うはずです(笑)

つまり、この点から考えても、パジェロミニは、わたくしの考慮する車の選択の中に入らないわけです。

ガソリンワンタンクで、より遠くへ出かけることができ、なおかつ山坂道で、軽快に走ることができること。
軽快に走ることができるのであれば、ほかのデメリットは、納得して受け入れる、ということ。

ワンタンクで、1000キロほど走ることができるMINIと、500キロほどが常、頑張れば600キロ。
MINIは、頑張らなくて、違うことで頑張ることができる(謎)
燃費15キロ台を考えるならば、高速道路での移動する平均速度は130キロ台を維持できるはずです。

でも、パジェロミニを運転していてわかることは、たくさんあります。
そして同時に、MINIのことをわかるためにも、通じているところは、たくさんあるわけです。

不合理なことから得るところは、少なくありません。

身の回りを合理的にしすぎてしまうと、不合理なことを選択しにくくなるというのは
体験から得た実感です。
人間は、感情の生き物である以上、合理的ではないことを、合理的に選択する理由はあるのでしょう。
これは、私の常識となりました。
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