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保温のメリット、デメリット [サバンナFC]

Egルームを冬仕様の状態で遠出。
外気温12℃前後の季節はずれて暖かい。

この状態で、去年、3月初旬、深夜の高速を5時間以上
500キロ以上走行した時は
午前0時ごろ出発して、連続走行3時間後の午前3時頃に
蓄熱による油圧計のたれを確認した。外気温は5℃以下だったはず。
Egのフィーリングも、やや加速感鈍し、タービンの過給のかかり方が
負圧から正圧に移行する時の時間が、もたつくかなと感じた。
加速をしていくと、油圧の針が定位置から落ちた。
Egルーム内の温度管理が問題だと踏んで、2度PAに入って対策をした。
まず始めに、ボンネットのタービンの直上の熱抜きの蓋を外す。
3ピースの保温の板はそのまま。

結局これでは、Egルームの保温の板の上だけを冷たい空気が流れるだけで
効率の良い冷却効果はなく、加速時の油圧計の針の降下は収まらず。

再びPAに入り、今度は、タービン側の保温板を外して、熱抜きダクトの蓋も外す。

Egのプラグ側とタービン側で温度が違いすぎやしないかと、ちと不安になるも
これで加速時の油圧の針の低下は解消。
タービンの、ヒュィ~ンという音も回復。

蛇足ですが、REのウニャァ~ゲーという、猫の鳴き声のようなタービンの音って
タービンのガイドががたついているんではないかと、素人推測しています。
タービンだけ変えたとき、ウニャァ~というタービンの音がなくなったんだな。

それはさておき、去年、保温の板も、連続走行時には熱を蓄えすぎるとわかったので
今回も、どれほどかと試す。
1時間ほど、5速3千回転前後で走行。その後数分、タービンとEgの回転数を
目一杯使って、お馬さん、どれだけ飼っているんだよっポルシェ四駆を追撃すると
油圧の針の低下を確認。
午前11頃なので、外気温度は12℃近く。
クーリングに入って、PAで3ピースの保温の板を2枚外す。タービン側と、プラグ側。
センター部分だけ残す。
これで中速域のトルク感が向上。加速時の油圧計の針の位置が
気持ち低いような気もするも、フィーリングに問題無し。

帰り、午後2時ごろ、外気温度は道路わきの表示で12℃。
5速3千回転域で、連続走行。
タービンを連続で使い続けるようなことはなく、ただやはり加速時の
油圧計の針の位置が、気持ち、針一つ分低い。
熱だれによる、Egのフィーリングの変化はなし。
ボンネットダクトの蓋を外しても良かったかも。

季節が外れて、小春日和のような暖かさだと、保温の板は
高速走行時には蓄熱の原因となってしまう。
外気温が低い時の、冷間時の時間を短くするためには有効なのでしょうが
今年のように、外気温度が低くない場合は、外すか
センター部だけ残すようにする必要があると判断が出来た。

今年は早めに保温バージョンを解消しても大丈夫でしょう。

うちのは、あくまでも保温のためのEgルームの板なのですが
ボディ剛性も確保しようとしている、Egルーム内にはめる板は
夏場には、確実に熱関連で、足を引っ張る役目を果たすんだろうなぁ。
これも蛇足です。


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