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裏返し [ステージア25RS・ヴィッツ]

無事修理も終わって、出てくる予定ですが
ディーラーに入庫して、メーカーのディーラーでの診断も
こちらのプロの診断とほぼ同じということで。

日産では、ACバルブっていうらしいのですが
部品が東京にしかねぇっ、ってことで
待たされている間に、分解洗浄、再組み付けをしてみたところ
温間時では問題が無く、やはり冷間時に始動性の悪化を確認できたそうで
部品アッシーを交換ということですが
交換する部品が、東京にしかないというところが、肝で
裏返すと、そんな頻繁に交換が必要な部品ではないということ。

RB25なんて、ごろごろ転がって、今もたくさん走っているのに
交換する部品が、東京にしかないというのが
いかに、交換する頻度の少ない部品、ということを示している。

コイルがいかれてから、この一連の問題が起こったとおもっていたのですが
事実はもう少し深いところにあって
コイルがいかれた原因というのが、しっかりと判明している。

ちょうどEgのヘッドの上をまたいでいる、冷却水の通るゴムのホースの劣化が
見つかったわけですが
この冷却水のホースの劣化が原因で、冷却水が漏れて
漏れた冷却水がプラグホールの中にたまり、コイルに影響を与えて
いかれてしまった。

それなのに、当初、診断をした整備工場では
不良コイルの交換と、プラグ六本の交換のみ。
劣化したホースは、金具を付け口の端で止めて
ホースの交換の必要性を、その事をオーナーに話をしていない。

劣化したホースを見つけて、冷却水が漏れているのを確認していて
尚且つ、コイルのプラグを交換しているという事実から
この冷却水の漏れが、コイルの不良を引き起こした可能性もあるのに
その可能性を、まったくもって問題解決していない。

都合の良いお客として、なめられてしまったようですが
言わなければいけないことを、言わなかったことは
職業の仁義上、罪でしょう。

それとも、たかだか10万キロ越えた車を、調子良い状態で維持できるだけの
整備力が無い、ということを、自分で主張でもしているんかしらん(毒)
世の中の常識、というか、ようわかりませんが
いつのまにか、車って、10万キロ越えると、色々不具合を抱えるというような
伝説が、まことしやかに流布していますが
10万キロ程度しか、まともに走ることが出来ないような整備をされている
ということの、裏返しでもあります(毒毒)


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