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iPhone8からの音楽データ再生 [Polo AWCHZ]

Apple CarPlayに接続するということは、
iPhoneの音楽再生アプリも使うことができます。

これも確認したかった事柄になります。Poloにおける音楽再生の音源は、もっぱらSDカードを使用しています。

理由は、コストと得られるメリットのバランスです。
非圧縮音源を16GBのSDカードに入れて、Poloのインフォテイメントシステムにて再生。

生音再生には遠く及びませんが、CD音質に比較して再生効率があるようにも思えます。
安価なSDカードを使用しているということで、
ファイル破損、SDカードの損耗を気にしなくてもよく、
その割には、バランスのある音質を聞くことができる。
これが第一義で、その下に、16GB分の音楽データを収容できる利便性。
カードを入れっぱなしにしておいても、気にならない安価なコストと続きます。

iPhone8による再生は、Bluetooth接続による再生を試したことがありますが
この時の音質も明瞭で、再生効率もSDカードよりあるように感じました。
ただ、バッテリーの損耗を気にしなければならず、
音楽再生のためだけにiPhone8があるわけではないので、
そこのバランスを気にして、それ以降iPhoneでの音楽再生をしてきませんでした。

高い再生効率があることは、十分に承知していますから
SDカードの音質に絶望をして(大袈裟)、
なんらかのコストをかけてしまいそうで自制をしていました(苦笑)

ライブ音源で聴き比べてみると、ギターの弦の雰囲気は、やはりiPhone8からの再生に
二歩も三歩も(それ以上?)優位性があります。
MCで話をしていて、マイクから離れた近づいたというニュアンスが、
運転をしていても聞こえるほどの臨場感。
一箇所、観客の方のガヤが聞こえる場面があるのですが
SDカードに比べて、かなりの差で明瞭に聞くことができます。
想定通り、iPhone8による音楽再生には、歴然たる優位性がありました。

しかしながら、Poloのオーディオシステムに手を加えるつもりもない前提で観察すると
SDカードによる音楽ファイルの再生も、チャートは狭まってもバランス感は崩れていない、
そのような感想を持ちました。

このバランス感は、純正システムの利点のように思えます。

手持ちのiPodでは、Poloのシステムに対応していなかったので再生することができず、
新たに現行iPodを導入して、Polo専用の再生機として利用するといったあたりが、
コストと得られるバランスが高い次元にある、質のある物を手に入れられそうです。

ただ、付けたり外したりする手間や、夏場にバッテリー搭載デバイスを車内に放置する、
そのようなリスクを考えると、SDカードをスロットに挿しっぱなしにできて、
そこそこの音質を楽しむことができる現状の選択は、私の性分に合っています。

コストをかけるとすれば、SDカードを32GBにしておくかくらいでしょうか。
一夏は、SDカードは音楽フィルに小さな破損がありながらも、越すことができました。
コスト的に使い捨ての感覚として扱えるのですから、
その点においてSDカードには利点があると、わたしは判断しています。

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あとは、ジュークボックスのような10GBの内臓HDDを使う手段が残されています。
ただし容量少ないし、音質の面でどのようになるのか。それを確認するのも面白いでしょう。
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