身の丈にあった腕時計を探す。

腕時計に縁のない生活を送っています。

第一の理由は、車の運転をする際につけるものではないものを
生活で身に付ける必要性はないであろうと、判断したからです。

運転していて何かあったときに、肉体に余分なダメージを負わせる可能性があるものを
わざわざ身に着ける必要もなかろうと。

時代は、ケータイ電話が普及し始めて、時間を確認するのに、
腕時計ではなくケータイの画面を見る、ということで
腕時計の売り上げが落ちるといったことがニュースになり始めた頃のことです。


そんな私でしたが、出先で車から降りてから時間を確認する機会が
なぜだか多くなっていました。
ひょっとしたら、見なくても良いのに見ているのかもしれませんが
そのときに時間を見るのは、携帯しているスマートフォン。
ブラックアウトしている画面を点灯させ、時間を確認します。

何度か繰り返していると、
いやこれはもう腕時計をはめてもいいのではないかと気付きました（苦笑）

別に特別なものでなくても良いのです。
時間を確認するのですから。

新しく導入するとすれば、どのような腕時計にするのか？

予算は数万円以内。
見た目は、目立たず子供っぽくないモノを（これが曖昧な定義か）

真っ先に思いついたのが、G-SHOCK。
変換の候補にも入っているくらいスタンダード。
チープカシオでも良いと思ったのですが、私とは違い、あれはちゃんとした人が、
お洒落としての外しでつけるから価値が出てくるのでありましょう。
私では、そのままチープ倒れになってしまいます（笑）

Apple Watchも良いかも。価格も妥当ですし。

あとは特に思いつかないくらいが、私の腕時計に対する知識です。

Apple Watchをググってみると、バッテリーの持ちの短さが指摘されています。
毎日使うような人には、充電をかかさずに行うことが、ストレスにもなろうとわかります。

ですが、私が使うとすれば週末の1日だけですので、週末に向けて充電させておけば良い。
これならば、さほどストレスにもならないだろうと。

そこではたと気がついたのが、機械式の腕時計でも良いのではないかということでした。
使う前にネジを巻けば良いのであれば、充電をするよりもネジを巻く方がストレスが少なそうです。
時間の設定には、車内の時計か携帯している電子デバイスを見れば良い。

なるほど、以前は時間を確認する道具が腕時計だけ、といった場合が大半だった時代に
時計が止まってしまう可能性が高い機械式の腕時計のデメリットは、
今の時代は、携帯する電子デバイスのおかげで
いつでも「正確に」時間調整ができることで相殺されているのだと気がつきます。

別に高価格商品が欲しいわけでもなく、腕時計に大枚を使える身分ではないので
数万円台の機械式の腕時計ならば、
目立たないでもあろうし、
ソーラー充電なども日常的に行うことができるものもある中で、
面白そうだとも思えます（天邪鬼）

それだけ、日常生活の中で使うことがないのが、私の腕時計との関係性でもあるのでしょう。

仕事で使うのかと考えると、ハードルがあるように考えます。
傷がつく。それは、扱う商品にも然り時計本体も然り。
時間の制約を気にするのは、車の移動中が大半。
となれば、車に付属している時計でその役割を果たすことができます。

仕事上、つけていた方が失礼にあたらない、といった職業でもありませんので
私の実生活における腕時計の必要性は、私事における出先での
時間確認のためが主たる要因になりそうです。

腕時計のある生活をこうして考えている時間が、一番楽しいのかもしれません（笑）